Home / 学生からのメッセージ

学生からのメッセージ

研究って

2010年08月23日
 実は来月、先生方にくっついてアメリカに9日ほど行ってきます。今日は先生方の事前勉強会に参加させていただきました。(もちろん座っているだけ。^^;)

 アメリカは市場主義経済の先端(?)ですが、一方で、市場原理を用いつつ、荒廃した街を整えるという一石二鳥的なことも数多く行われているようです。
 私なんかはそれを聞くと、すぐに「ほほ〜」と感心し、「すばらしい試み」と鵜呑みにして終わりがちなのですが、先生方はそんな単純では無く(当たり前ですが…)「え?そ、そうか…」と思うような角度から、ある事象に対して「本当にそうか」と切り込もうとされます・・・

 私も一応社会人ですから、何かがあった時に一方からの意見を聞いて鵜呑みにするのではなく、対立する方からの意見も聞いて判断するようにしてはいるのですが、初めての経験、初めての知識、というものにはどうも弱くなるのです。
 教えてくれる方が「片方ではこうだが、もう片方ではこういう意見もある」と持論以外の話も教えてくださった場合には、「そうか、私はどっちかな」と考えることができるのですが、最初に1つの事象が入ってくると、その事象を伝えてくれた方の視点から物事を考えてしまいがちなのです。まあ、それは誰しもそうかも?と考えると、自分も他人に話しをするときには、いかに持論に自信があっても、対立意見がある場合には対立意見も伝えるのがフェアなんでしょうね。

 あ、言いたかったのはそんなことではなかったんでした。その多角的な視点で物事をみることによって、また次の疑問が沸いてきます。「それはなぜそうなったのか?」「本当にそうなのか?」「実は違う理由があるのでは?」などなど疑問がどんどん広がって行きます。仮説を立てるのは大切ですが、仮説は仮説。仮説を事実と勘違いして固執するようなことの無いように気をつけて斜めからも見られるようになるように(ちょっと語弊があるかもしれませんが…変な意味ではありません)、これからも勉強にいそしみたいと思いました。

よし

行ってきました。

2010年08月20日
今日は、自分の修了論文のためにヒアリングに行きました。
修了論文を書く、というのは、文献集めてそれをまとめる、というようなものではなく、「今まで明らかになっていないことを新たに明らかにする内容」で、かつ「公共政策」と関連がなければなりません。また、「色々調べた結果こうだから、こうあるべきだ!」というような青年の主張でもダメなんだそうです…(って他人事のような言い方…)

私は昔から感想文や論文というものが大の苦手だったのに、さらにそれに加えて「今まで明らかになっていないことを明らかに…」などというのはその時点で自己の能力を超えているのでは?!と懸念しておりましたが、幸いにも通常の授業の中で、資料の集め方や、論文の書き方のきまりについて触れてくれていたり、1年の後期から2年にかけて「ゼミ」(正式科目名称は“修了論文特殊演習”)がありまして、先生に資料の集め方や情報収集の方法を教わることができます。またゼミでは自分が希望する論文の内容が青年の主張になっていないかどうか、などを考える力をつけるように導いていただいたり、自分の凝り固まった視点を溶解させるような別の視点からのアドバイスをいただいたりしてもらえます。私の場合は「こうあるべきなのにおかしいじゃないか論」で終わってしまいかねない能力しかなかったので、ゼミは本当にありがたいです。

なんか話が日記とは関係なくなってしまいましたが、そんなこんなで、
1)論文の内容を決める
2)ゼミに入る
3)何が調べたいのか?青年の主張になっていないかを確認する
3)’場合によっては、論文の内容を変更
4)文献その他資料や情報の収集、ヒアリング調査、仮説の修正、さらなる疑問の噴出、追加情報収集・調査
5)アンケート調査のゲラ作成
6)アンケート調査の下準備(アンケートの内容を検討するための事前ヒアリング)
7)アンケート調査
8)アンケート結果を踏まえてヒアリング結果分析、追跡調査、仮説との照合
9)まとめて文章化
10)参考文献のまとめ
という論文手順のうち、いよいよ6)までやってきました!ようやく7)に入ります。どれも大変ですが、やはり9)に途方に暮れる感が…

途中(私の場合は4)が終わった頃、7月中旬)に、中間発表がありました。

中間発表は、みんなの前でゼミ担当以外の教授も含めて論文の内容を発表し、教授からの質疑を受けて緊張の中、応答を行います。その中間発表で他の教授からいただいた意見も踏まえて再検討や追加・継続調査をする、という流れになります。

大変ですが、道筋が見えたり、新しいことが解ってくると「おお〜!!」と嬉しくなります。すっかりアカデミックになっております(うそ ^^;)

よし

夏休み??

2010年08月19日
学生の長期休暇といえば、「夏休み」です。
入学した時のスケジュールを見て、「お、7月の後半から9月いっぱいは夏休みだ^^」とルンルン気分になったのですが、現実には、集中講義というものが入り、これがまた取りたい授業も多いことから、M1の時は、平時よりもむしろ忙しくなるくらいでした。と、いうのも、平時は木金土のみの授業ですが、集中講義は全15時間のカリキュラムを短期間でこなすため、月から金毎日とか、土曜日全日が隔週とかがあり、それを組み合わせると必然的に…

しかし、今年はずいぶん楽になるはず。去年単位はほぼ取得したし〜と思っておりましたが、いやいやいや、修了論文にむけての資料集めや文献調査などなどやらねばならないことが結構あり、「夏休みだ〜(^^)/」という感じにはなりません。
明日は修論のために上京して区役所にヒアリングに行ってきます。

それにしても、本当に同級生の方々には本当にお世話になっております。私が調べたいことなのに、自分には接点が無い方々にも、同級生は接点があったりして、そして色々心砕いてくださるんです。ありがたやありがたや…
その恩に報いるためにも、明日成果が得られるように、頑張ってきます!

よし