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学生からのメッセージ

修論発表\会こぼれ話&ちょっとうれしい話

2011年12月24日
 昨日、修論中間発表\会が開かれた。日々の仕事をこなしつつ、お互いに頑張って当日を迎えました。テーマはそれぞれ違えども、物事を掘り下げて調査・分析しようと試みている。その思いをお互いに共鳴し合い、その後の飲み会も含め、何かM2、14人の絆がまた一つ強まったように思います。発表\会での先生方からのご指導も、単に鋭い指摘だけではなく、爆笑まで出たりするなど本当に温かく、知的刺激とエネルギー満載の発表\会でした。これを受けて、1月末日締め切りへ向けて、お互いに頑張らねばと思います。
 ところで、今日ちょっとしたことですが、嬉しいことがあったので、少し書かせていただきます。
 それは、先日ほんの切れ端程度のシュトーレン(ドイツでのクリスマス定番のお菓子)を都市政策専攻の若い女子院生Aさん(HCDでの堺まち歩きでご一緒した)にお分けしたところ、メールで「本格的な味で、美味しかった」と感想のメールを頂き、さらに、ご自身のブログにも「ドライフルーツの味がしっかり出ていて、歯ごたえもあってとても美味しかったです」「社会参加への意欲が、商品を売る側にも買う側にもwinwinで理想的な関係になっていると思います」と、商品を作った作業所の名前とそのHPまで添付して紹介しておられました。
 実はこのシュトーレンは、堺のある障害者作業所で仲間たちが努力を重ねて作った商品です。仲間たちは、社会で認められるものをつくりたいと、日々頑張っている姿を私も知っています。であるだけに、こうしたコメントは、何物にも代えがたい力を与えてくれるものだと思います。早速、Aさんのコメントを仲間たちに伝えました。Aさんの温かい人柄に触れ、私も幸せな気持ちになった一日でした。もうひとつ、当ゼミで楽しい催しを行いました。でもそれはゼミ生ならではの喜びですので、ここではゼミ生だけの秘密にしておきます。
 この大学院には、年齢層も幅広く、社会のいろんな分野で活動されている人々が共に学び研究しています。こうした分野もまたいでの院生同士の交流も、この大学院の魅力だと痛感しました。
         M2  松永 健治

都市公共政策研究分野シンポに参加して

2011年12月17日
 昨日、湯浅誠氏(内閣府参与・反貧困ネットワーク事務局長)を迎えて開催されたシンポジウムに参加しました。言葉を選びながらも、直視すべき現実とその解明、そしてあるべき社会の姿を見据えた魂のこもった講演に感銘を受けました。
 「国が企業を守り、企業は正社員・父親たちを守(終身雇用)り、父親は家族を養う」という「3つの傘(日本型三重構\造)」を巡ってのお話でした。「傘の内と外では大違いの現実」「急速にしぼむ傘」「傘の外は、支える仕組みが全く弱い」「社会的弱者を支えるのではなく、刃を向けさせる社会の動き」「効率化優先の行き着く先は…」「実体験がその人の思想形成に影響を与える」などのお話に、ウンウンうなずきながらの2時間余りでした。
 最後に、「経済成長することと、暮らしや人々の幸せとは、別である」「私たちの一つ一つが、人の心に届き、社会を変える力になる」「なんでもできるわけではないが、内閣府にいるからこそできることもある。頑張りたい」と結ばれたことが印象的でした。
 湯浅誠氏の志しの高さと柔軟かつ温かい人柄に触れ、私も改めて生きる力を頂いたように思います。ありがとうございました。
 創造都市研究科の日頃の講義とともに、こうした公開シンポジウムのコラボが、この大学院の魅力を一層引き出しているようです。これからも楽しみにさせて頂きます。
  M2 松永 健治